コレカノ 1話

ドルン　ドルン　ドルン　　　バチ　バチ　　　ボン　ボン　　　チュドォン

少年「What is that！？」　トリッピィ「カア」　　

少年「でっさ～」　　　「けっきょくそのカラスにくっつけた糸は最後にとれちゃったから－」　　　「そのリボンだけが残ってそのまま飛んでって..」　　　「翌日おっさんの頭にまた帰って来たんですよ！？」　アハハハハハ　バン　バン　ゲラ　ゲラ　ゲラ　ゲラ　トリッピィ「カァ」　少年「しかも今度は... リボン付き！！」　　　姉さん「おいしいねこのごはん」　　　少年「そりゃそうですよ何せこの山で取れる食料は新鮮と言うか、新鮮と言うか真新しいと言うか...」　姉さん「そのポーズうざッ」　　

姉さん「ねえ少年」　少年「？」　　　姉さん「表にあるバイク」「私にちょうだい」　　　少年「ああアレですか？」　　　「どうしよっかトリッピィ？」　　　トリッピィ「カア」　　　少年「いいそうです」　姉さん「ありがとう」　　　「私もう寝るわね」　少年「朝ごはんは？」　姉さん「どうしようかな～」　少年「どうしようかな～じゃなくてイエスかノーで答えてください」　姉さん「じゃあいただくわ」　　

ドルルン　　　ドルン　ドルン　ドルン　　　姉さん「いろいろ世話になったわねどうもありがとう...」　　　少年「See you..」　　　ドルン　ドルン　ドルン　ドルン　　　姉さん「.....」　ドルン　ドルン　　　姉さん「少年...」　カコッ　　

姉さん「よかったら一緒にくる？」　　　「イエスかノーで...」　　　少年「い...」　　

少年「イエース」　ドルル～ン　　　ガタン　　　「空からお姉さんが」「降ってきたー！！」　ヒャハハハ　　　「Go Go Let's Go！ ONE(オーエヌイー)！！ Go Go Let's Go ONE(オーエヌイー)～！！」　ゲラ　ゲラ　ゲラ　ゲラ　ブロロロロロロ　姉さん「...」　　

姉さん「少年」　少年「はいなんでしょう？」　　　姉さん「私の旅はけっこう危険だけど... あっさり死んでも恨みっこはなしよ？」　　　少年「オッ..」「ケ～イ( ゜ー゜)b」　　　カチッ　???「あっさり死ね」　　　チュドォン　　

???A「み～つーけた」　???B「今度は逃しませんよ！」　???C「きょうこそバラバラに刻んでミックスピザにしてさしあげますわ！！」　　　姉さん「春風三姉妹...」　　　 [ハルカ]　[ナツミ]　[アキコ]　少年「なんですかそれ？」　　

姉さん「どこにでもいる―」　　　ガチャ　ガチャ　　　「ただの三人組よ」　　　ヒュン　　

ヒュン　ヒュン　ヒュン　姉さん「少年！できるだけここから離れなさい！」　　　ナツミ「そうは問屋が」　スッ　ガチャ　　　姉さん「！！」　ドガガガガガガガガ　ナツミ「逃しません！！」　　

ダダダダダダダ　少年「ひぇ～」　　　ヴゥウン　　

姉さん「伏..」　　　「！？」「..せて少年」　アキコ「！？」　　　ズン　　

アキコ「シスター！そのガキはまだ死んでません！！」　　　ナツミ「バカなっ！？」　　　ミシ　ミシ...　　　ハルカ「あの子はほっといてまずはヤツを狙いなさい」　ガシャ　ナツミ「オッ..ケ～イ！！」　　

ズガ！　　　ミシ　ミシ　ミシ　　

ド～ン　ガシャ　　　アキコ「ちっ！！」　　　トッ　　　ぱしっ　　

ドサ　　　ドス　　

姉さん「あ..」　　　ナツミ「！」　　　姉さん「あ～あ、」　　

少年「え！？刺したらまずかったんですか！？」　姉さん「別に...」　　　ハルカ「ナツミあなたは帰って夕食のじゅんびでもしていなさい...」　ナツミ「アキコ...」　　　ハルカ「今日はちょっとヤバげよ」　　　少年「で... 何者なんですか？アイツら」　姉さん「春風三姉妹..」　　　ナツミ「ふざけんなテメ～らぁ！！！」「よくもアキコをッ！」　ジャキ　　　トリッピィ「カァ」　　

ハルカ「ナツミ！」　バチ　ナツミ「！？」　　　ハルカ「言わなかったっけ～？」　スッ　スッ　「今日はもう帰ってなさいって...」　　　ナツミ「ご..」　バリ　バリ　バリ　　　「ごめんなさいシスター」「ごめんなさ～～い！！」　ジジ　ジ　ジジジ　ジジジジ　　

「許してシスター！！！！！」　　　ジジ　ジジジジジ　ジジジジジジ　ナツミ「」　　　フッ　　　姉さん「あ～あ..」　少年「す..」　　

「すごいよ姉さん！！」「あの人があの人消しちゃったよ！！？」　姉さん「え、ええっ.. すごいわね」　　　ハルカ「家に帰しただけよ」　ポン　　　「ねえ少年よかったら私達の仲間にならない？」　！！　「そしたら今日は」　　　「お夕飯ごちそうしちゃうんだけどな～」　ゴゥウゥン　少年「...」　　　ゴゥゥゥン　　

ハルカ「どうする？少―」　　　「年ッ！！」　ヒュ　　　ドガ　　　ズザザ　姉さん「少年♡」　　

「私と一緒に来るのならこれから毎日」　　　「これから毎日」「あなたに私の夕飯を作らせてあげるよ」　　　ハルカ「ハァ～ッ！！？」　　　ゴク..　　　「なにが「ゴク..」だ！！」「テメェふざけ..」　　

姉さん「じゃねーハルカたん」　　　少年「お姉さんのそのタレ目最高」　　　ハルカ「....あ」「ありがとう」　アキコ「」　　　アキコ「」　ハルカ「クズが.. まだ生きていたのか」　　

ハルカ「（それにしてもすごいな...）」　　　「（正確に心臓をねらったのか？）」　　　ヌッ　　　ズブ　　　「少し辛抱しろ」　　　ジュウウ！！　　

アキコ「～～～ッ！！」　ジュウウウ　　　ハルカ「もーちょい..」　　　ジジジ　ジジジ..　　　スッ　　

ボッ　　　ゴホ　ゲホ　ゲホ　　　ハルカ「大丈夫？」　ゼェ　ゼェ..　　　アキコ「あ... ありがとう... シスター」「？」　　　「そのおケガは..！？」　ハルカ「ああこれ？」　　　「......」「あの少年.. なかなか強いわね...」　　

アキコ「.....」　　　ハルカ「だいぶ血が出たから帰ったら多めに水分を補給しなさい」　　　「それから今日は重い物を持ったり激しい運動はひかえるのよ」　　　「気分が悪くなったり立ちくらみがしたら...」「すぐしゃがむか横になって休むこと」　　　アキコ「...」　　　「献血かよ..」　　

ハルカ「（それにしてもあの時私の放った無空間を.. なぜ彼はかわせたのだ？）」　　　「（そもそもあれは肉眼で捉えることなど...）」「（...）」　　　ハルカ＆姉さん「（まさか..）」　　　姉さん「（まさかコイツ...）」　少年「いえなんとなくよけただけです...」　　　姉さん「（キミ人の心が読めるの？）」　少年「（べつに..）」　　　姉さん「（ふーん...）」　　

少年「（！！！）」　　　姉さん「あっいまエッチなこと考えた」　　　少年「うあァ～！！！もうヤダぁあああ」　姉さん「大丈夫君くらいの男の子は誰だって」　少年「ボクおうち帰るぅー！！！」　トリッピィ「（カァ）」　　

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