向人(むこうびと)シリーズ 年表

上から古い順

遠い遠い大昔



先代の魔導体系が終焉



へーワ協会 発足



「幸せな人生の三つの約束」が暗黙の了解になる



  1. とある法力使いが千年の方程式を完成させる為、寂去微留(ざっきょびる)
    誰にも気づかれない住処を悠遠の森に作り、結界を張る。

  2. 悠遠の森の深くへ入った者は突発性の偏見に取り憑かれ、
    偏った思想に染まり、しばらく謎の行動をするようになるので
    気味が悪くて誰も近づかなくなる。

  3. 悠遠の森は「認知バイアスの杜」「魔女が住む森」と噂される。

  4. 何百年も時が過ぎ「悠遠の森の魔女」伝説へ。

  5. 伝説は神話になり、神話は迷信になり、やがて風化。




大魔導師問題
  1. 絶大な魔力を持った ある向人が最強の魔導師を目指す。

  2. 強い向人と戦うためにへーワ協会へ入り浸る。
    危険な案件を次々と片付け 功労者認定。

  3. 戦いばかりを求める功労者の影響で
    へーワ協会のリスクファクターLv3認定が増加。

  4. しまいに功労者がリスクファクター認定。
    実力をもった魔導師達が次々と戦いを挑む。

  5. 誰も倒せず、功労者は「大魔導師」と呼ばれる。

  6. 魔功学仕のフューイットが調停に入り、
    へーワ協会に平和が訪れる。




あんな事やこんな事が起こる



第二次 大魔導師問題
  1. 長い沈黙を破り 再び大魔導師へ挑む向人が増加

  2. 大魔導師は、憎悪の火、凍てつく魔導師のソーギ、
    情熱の魔導師のジョーネ、果ては魔導兵器収集家の
    変態貴族ヘッド・チョッパーも倒す。

  3. あらゆる戦いに勝ち続けた大魔導師は
    古代スペラム言語で「最強の向人」を意味する
    「ウインター・ブレィス」と呼ばれる。

  4. フューイットが魔導による力比べではなく、
    知恵比べによってウインターを倒す。

  5. へーワ協会に安息の日々が戻る。




あれやこれや事件
  1. ああして こうなる。

  2. こうして ああなる。

  3. ああして こうして こうなって解決。




フューイットがへーワ協会の会長へ就任
  1. 絶大な影響力を持ち、協会屈指の功労者である
    大魔導師のウインターが会長への就任を拒否。

  2. 不文律で成り立つ協会において
    数少ない明確に記された律法
    「魔導に優れた最も強い者を会長へ」
    の条項が破られ フューイットが就任。

  3. マスター・フューイットと呼ばれ、
    多くの向人や魔導師に慕われる。




太平の時代 到来



半球氷結事件

  1. ウインター・ブレィスの魔力が暴走。
    史上初のリスクファクター Lv4 出現。

  2. マスター・フューイット 死亡

  3. へーワ協会 壊滅

  4. 悠遠の森の魔女(千年の方程式) が俗世へ降臨

  5. ウインター・ブレィスと千年の方程式が対決。

    1. それぞれ瀕死の重傷を負う

  6. 千年の方程式は春風三姉妹の長女ハルカの遺体に
    素体(遺体)の記憶を残した上位互換の完全転生

  7. ウインター・ブレィスは背丈の近い遺体へ
    素体の記憶を消して完全転生

  8. へーワ協会が復旧




大お開き集会 開催

  1. あの有名な大マジシャンが
    メープルクライシスタウンで
    マジックショー 開演

  2. お開き集会は大盛況のうちに閉会

  3. エバニーと大マジシャンが出会う




幼少期のエバニーとルークが結婚を約束



脱出マジック失敗事故

  1. あの有名な大マジシャンが奇術に失敗、
    棺の中で串刺しとなって即死。

  2. ウインター・ブレィスと憎悪の火が対決

    1. 憎悪の火が破れ、呪いによって近くの遺体(大マジシャン)
      自動的に転生。以降、包帯の男としてウインターを詮索。




廃棄処理場 探検

  1. ハルカ(千年の方程式)、ナツミ、アキコが
    先代の遺跡(魔導兵器廃棄処理場 跡地) へ向う。

  2. アキコが廃棄処理12番を引き抜き
    剣の所有者(主)になる




「宇宙の真理くん」が大ブーム



エバニーとルークが婚約



少年争奪戦 勃発

  1. ウインター・ブレィスが少年と出会う




メープルクライシス タイザー暴走事件

  1. メープルクライシスタウンでバラバラ殺人が起き始める

  2. メープルクライシスホテルで創立250年記念の宴会が開催。
    突如やって来た2匹のタイザーが50人中37人を殺害。
    行方不明4人、無傷8名、負傷者1名(ルークがタイザーに噛まれる)

  3. 翌朝の捜査で行方不明4人が遺体で発見。
    パーティー会場の犠牲者 合計41人に。

  4. 狩りを楽しむかのようにタイザーが
    頻繁に人を襲うようになる

  5. ルークのタイザー化が徐々に進行

  6. タイザーの襲撃

    1. メープルクライシスレストランで食事中の
      春風三姉妹が襲撃に遭遇。アキコが応戦。

    2. アキコの逆転負け寸前に突如乱入してきた
      酔っぱらいが1匹目のタイザーを倒す

    3. 残ったタイザーの抹殺をハルカがアキコへ命令

  7. メープルクライシスホテルにてウインター・ブレィスと少年へ
    ルークがタイザー抹殺を依頼。少年がこれを承諾。

  8. タイザー 2度目の襲撃

    1. 眠ったふりをして待ち伏せていたアキコが迎撃。
      善戦して右手のツメと左目を奪うも タイザー逃走。

  9. 包帯の男(憎悪の火) がメープルクライシスタウンに到着。
    ウインター・ブレィスの詮索開始。

  10. タイザー 3度目の襲撃

    1. 左目が治り、右手のツメも肥大して
      再生したタイザーがアキコへ奇襲。

    2. ウインターが廃棄処理12番に触れ 右腕欠損

    3. エバニーが致命傷を負う

    4. 瀕死のエバニーの傷をウインターが複合魔導で治療。
      ケガが跳ね返り大怪我するも、向人なので致命傷にならず。

    5. 負傷しつつも アキコは廃棄処理12番で勝利。
      タイザーの能力と魔力が吸収され、以降は剣が
      (特に満月)にパワーアップするようになる。

    6. アキコとエバニー 入院

  11. アキコとエバニー 退院

  12. メープルクライシスタウンに平和が戻る

  13. 中止されていたお祭りが再開

  14. エバニーとアキコ 婚約

  15. ルークのタイザー化が進行
    ( 昼に眠る、肌が黒くなる。)

  16. お開き集会 再開決定

  17. ルークのタイザー化 さらに進行
    ( 徹夜の皿洗いも疲れない、夕方でも日傘。)

  18. ルークの半身がタイザーへ豹変。
    手当たり次第 狩りを開始。

  19. エバニー 死亡

  20. タイザールークとアキコが対決

    1. 死んだふりをして待ち伏せていたルークがアキコを奇襲

    2. アキコが腹部にケガを負い 出血

    3. 満月の光でタイザールークが完全タイザー化

    4. 同じく光を浴びた廃棄処理12番へ
      以前吸収したタイザーの能力が発動

    5. 剣が腕と一体化したように軽々と(ふる)え、
      一太刀が肥大したタイザーのツメと同威力。
      アキコに暗視能力も備わる。

    6. 包帯の男がウインター・ブレィスと対決

      1. 右腕が欠損し、左腕さえケガをしたウインターに
        まるで刃が立たず、包帯の男(憎悪の火) 惨敗。

      2. 「どんな手を使ってでも 必ず殺してやる」
        と宣言した憎悪の火に ウインターは
        魔導兵器「廃棄処理12番」の秘密を教える

      3. とどめを刺され、包帯の男 死亡。
        呪いで近くの遺体(エバニー)へ自動転生。

    7. パワーアップした剣でタイザーを圧倒するも
      出血により衰弱。持久戦に持ち込まれ 逆転。

    8. 意識がかすれて朦朧とした心へ
      廃棄処理12番の意思が語りかける

    9. 剣の意志による助言で窮地を脱し アキコ勝利

  21. 倒した相手の魔力を奪った剣は より強力な武器へ。
    満月なしでもフルパワーを発揮し、剣の意思と
    自在に心を交わせれるように。(気安く話しかけてもくる)

  22. 廃棄処理12番がウインター・ブレィスを殺せる
    唯一の手と確信した憎悪の火のエバニーザは
    剣の主となるべく、アキコの命を狙う。






memo
  • コレカノは「少年争奪戦 勃発」「メープルクライシス タイザー暴走事件」までを舞台にした作品。

  • 読み切り作品の パーヌレイセット紺色の魔道師「先代の魔導体系が終焉」以前を舞台にした物語の可能性があるが、ここでは言及されていない。 ←言及してんじゃん






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