へーワ協会
読み方: へーわきょうかい


初出: 609p  
へーワ協会

 「世界の平和維持」
 「危険因子の調査、監視、排除」
 を主な活動とする
 いい奴らによって成り立つ組織。

 向人の中でも巧みに魔導を操る
 高い能力を持った者が魔導師であり、
 中でもトップレベルの力を持つ
 大魔導師や法力使いといった向人は
 自然に、この協会へ所属する。

 結局この世界では
 火山の噴火や津波といった災害や
 磁気嵐や隕石の衝突という
 天体レベルの大災害より、
 向人や魔導師によって引き起こる
 危険性とリスクの方が遥かに高く、
 取り扱う問題はもっぱら
 彼ら同士のいざこざや
 協会内の揉め事だったりする。

 (津波程度は海をかち割って防ぎ、
  隕石くらいは軌道をそらすか叩き割る)


 ヘーワ協会そのものは
 絶大な影響力を誇る魔導師達が
 それぞれの正義感や
 思惑の上に成り立つ集団である為、
 この組織自体もまた
 リスクファクターになり得る
 矛盾を内包している。

 なので向人全員が
 必ずしも協会の活動に
 協力的なわけではない。

 かと言って偏狭なドグマや教義を掲げたり、
 特定の政治思想や目標実現の為に
 結成された組織でもないので
 反発する者や敵対者も少ない。

 しかし協会から除外対象(Lv3 リスクファクター)
 見なされた者は容赦なく抹殺され、
 その存在は恐れと畏怖の念を伴い
 ほとんどタブーになっており、
 大半の向人は積極的に関わろうとしないし
 関わりたくない。

 一般人は幸せな人生の三つの約束で
 名前だけは認知しているものの、
 何なのかもわからないし
 存在すら知らない、知れない。
 (というか約束なので できない)

 全体の人口からすれば
 向人は超マイノリティーで、
 その中の更に一握りしかいない
 魔導師となると、数は極少数なのだが、
 反比例して影響力は絶大であり、
 そして必ず一定数が存在する。

 なので誰が言い出すわけでもなく
 この魔導師たちが自分の力や能力を活かし
 平和活動や自治を協力し始め、
 それら一連の活動主体や運動の中心が
 「ヘーワ協会」と呼ばれ、
 自然にこの集団(現象)が成立する。
 
 こういった性質上、構成員は
 向人や魔導師ばかりではあるが、
 善い行いをしたい人、
 誰かの役に立ちたい者は
 出生や生い立ちや能力を問わず
 ここへ出入りが可能である。
 (出入りする勇気があればの話だが)
 
 また、組織の存在すら知らず
 ひとり黙々とそういった行動をする者が
 構成員として扱われ(見なされ)る事もある。
 
 ようするに

 種族、性別、思想、宗教、地域、時代、
 さらには生物、無生物、有形、無形、
 果ては時空と概念も超えて集う
 いい奴ら の事を引っくるめて
 へーワ協会 と呼ぶ。


  関連: 向人 , 魔導師
 
 




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